苦くない抹茶があるって本当?「献上初昔」を飲んで知った本物の甘みと贅沢な癒やし時間

「抹茶は苦いもの」

そんな思い込みが、たった一杯でくつがえされる経験をしました。

京都・宇治の老舗茶舗「三星園上林三入本店」が手がける最高級抹茶「献上初昔(けんじょうはつむかし)」。

その一服がもたらしてくれた感動と、忙しい毎日にこそ取り入れたい本物の魅力をお伝えします。

目次

一口で概念が変わる。最高級抹茶「献上初昔」との出会い

「抹茶ってちょっと苦くて、お作法も難しそうな大人の飲み物」

——そんなイメージをお持ちではありませんか。私もずっと、そんなふうに思っていた一人です。

抹茶=苦い、はもう古い?私が感じた驚きの甘さ

ご縁があって最高級抹茶と名高い「献上初昔」をいただく機会に恵まれました。お椀に注がれた、深く澄んだ翡翠色の液体。一口含んだ瞬間、思わず目を見開きました。

「え、甘い……」

苦みでもなく、渋みでもない。まろやかでやさしい甘みが、ふわりと舌の上に広がっていったのです。

香りはまるで、初夏の若葉を思わせるような清々しさ。喉を通り過ぎたあとも、上品な余韻がしばらく続きます。

「これが、本物の抹茶なのか」

——これまで知っていた抹茶とは、まったく別の飲み物のようでした。

なぜ「献上」の名がつくのか?その特別な歴史とこだわり

「献上初昔」を手がけるのは、京都・宇治の平等院表参道に店を構える「三星園上林三入本店(みつぼしえん かんばやしさんにゅう ほんてん)」。

創業はなんと天正年間(1573年)、450年以上もの歴史を誇る老舗中の老舗です。

上林家は徳川将軍家の御用御茶師を代々務めた由緒ある家柄で、現在は十六代目が暖簾を守り続けています。

さらに遡れば、豊臣秀吉や千利休、春日局ともゆかりがあるという、まさに歴史そのものを体現するお茶屋さんなのです。

「初昔」という銘は、立春から数えて八十八夜の頃に摘まれた、その年いちばんの新芽を使った最高級抹茶を指す伝統的な呼び名。

そこに「献上」の二文字が冠されることで、かつて将軍家へと納められた格別な品であることを物語ります。

厳選された一番茶の若葉と、伝統的な石臼挽きによって生まれる、きめ細やかでなめらかな抹茶——それが「献上初昔」なのです。

忙しい毎日にこそ「本物」を。20代・30代女性にこそおすすめしたい理由

仕事に、家事に、人間関係に。毎日を一生懸命走り続けていると、ふと心が置き去りになってしまう瞬間がありますよね。

そんな日こそ、お茶を点てる時間をつくってみてほしいのです。

頑張った自分への「飲むマインドフルネス」

お湯の温度を確かめて、茶葉の香りを吸い込んで、ゆっくりと泡立てる。

たった数分のささやかな所作ですが、その間だけは、自分の呼吸と向き合う静かな時間になります。

スマートフォンを置いて、目の前の一杯だけに意識を向ける

——それはまさに「飲むマインドフルネス」

一日の終わりに、自分をやさしく整えてくれる時間です。

お菓子がいらないほどの満足感。茶葉そのもののポテンシャル

最高級の抹茶は、それ自体に深い満足感があります。砂糖を加えなくても感じられる、ふくよかな旨味。

これは、茶葉に含まれる「テアニン」というアミノ酸の働きによるものです。

テアニンは旨味成分であると同時に、心を落ち着かせる作用があるとされ、リラックスタイムにぴったりの成分。

甘いお菓子に頼らなくても満たされる、ヘルシーで上質な贅沢。

それが本物の抹茶の魅力なのです。

「献上初昔」を最高に美味しく楽しむための3つのポイント

1. お湯の温度は「少し冷ます」のが鉄則

最初のコツは、お湯の温度です。沸騰したてのお湯をそのまま使うと、繊細な甘みが飛んでしまい、苦みばかりが立ってしまいます。

おすすめは80℃前後。一度別の器に移し替えて、少し冷ましてから使ってみてください。茶葉の甘みと旨味が、驚くほど引き立ちます。

2. 道具がなくても大丈夫。今のライフスタイルに合う楽しみ方

「茶筅(ちゃせん)を持っていないから……」と諦める必要はありません。最近では、ミルク用のクリーマーや、蓋つきのシェイカーで点てる方も増えています。

少量のお湯で抹茶をしっかり溶かしてから、お湯を注いで泡立てるだけ。気軽な道具で、毎日の暮らしに本物の抹茶を取り入れてみてくださいね。

3. 季節を感じる「お供」の選び方

抹茶のお供といえば、季節の上生菓子が定番ですが、もう少し気軽な組み合わせもおすすめです。

たとえば、ドライいちじくやデーツのような自然な甘みのあるドライフルーツ。

あるいは、軽く塩をきかせたアーモンドやくるみ。意外なペアリングが、抹茶の甘みをさらに引き立ててくれます。

季節ごとに「今日はどれにしよう」と選ぶ時間も、また楽しいものです。

実際に飲んだ人の口コミと、どこで買える?

SNSや愛好家のリアルな声

最高級抹茶を口にした方の感想には、共通する驚きがあります。

「もう普通の抹茶には戻れない」

「人生で一番美味しい抹茶だった」

「香りだけで癒される」

——SNSや口コミサイトには、そんな声があふれています。一度本物を知ると、その違いは明らかなのですね。

また、三星園上林三入本店では、店内でお抹茶をいただける喫茶スペースもあり、平等院観光のついでに本物の一服を味わいに訪れる方も多いそうです。

大切な人へのギフトや自分へのご褒美に

「献上初昔」は、三星園上林三入本店の公式オンラインショップや、平等院表参道にある本店で購入できます。

上品な缶や桐箱に納められたパッケージは、それだけで特別感があり、目上の方への贈り物や、結婚祝いなどの慶事のギフトとしても喜ばれます。

もちろん、頑張った自分へのご褒美にも。月にひとつ、自分のための贅沢を選ぶ——そんな丁寧な習慣も素敵だと思いませんか。

まとめ:一杯の抹茶が、明日からの私を少しだけ豊かにしてくれる

本物の抹茶を一口含んだとき、私の中で何かがそっと変わりました。「美味しい」という感動は、五感を研ぎ澄まし、忘れていた感覚を呼び覚ましてくれます。

450年もの間、将軍家にも愛され続けてきた「献上初昔」。それは、ただの飲み物ではなく、一日の中に静かな時間を生み出し、自分を大切にすることを思い出させてくれる存在です。

忙しい毎日のなかにこそ、本物の一杯を。三星園上林三入本店の「献上初昔」から始まる丁寧な暮らしが、あなたの明日を少しだけ豊かに彩ってくれますように。

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